http://kpapoem.web.fc2.com/

関西詩人協会・掲示板

7896
名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

追悼詩集会ご案内 追加 - にしもとめぐみ

2025/02/03 (Mon) 21:40:49

失礼しました。
連絡先です。
どうぞお気軽に参加くださいませ。

larosedeversaille@docomo.ne.jp

追悼詩集会ご案内 - にしもとめぐみ

2025/02/03 (Mon) 21:22:26

第13回 日本・韓国・在日同胞詩人共同 
尹東柱 詩人追悼の集い
今回は詩人没後80年にあたり、いまなお愛される詩人を偲びながら、改めて詩を書く意味を考えたいと願います。
記    
日   2025年2月17日(月) 
時   16時~ 
場所  同志社大学今出川キャン
パス内 尹東柱詩碑前

   京都市営烏丸線 
今出川駅 下車スグ

追悼詩ご持参くだされば、詩碑前で朗読願いたいです。     
 献花・献奏・献詩 等  
 *参加者には冊子を差し上げます
 その後献杯会(費用実費) 
☝️、ご参加お待ちします。

尹 東柱(ユン・ドンジュ)1917年12月30日 - 1945年2月16日)は、中華民国時代の満州出身の朝鮮人の詩人である。朝鮮語で多数の詩を創作し、代表作「故郷の家――満州でうたう」(1936年)を通して心の故郷(南の空のそこ—朝鮮半島を意味)への愛を表現した。福岡刑務所で獄死した。

死の回転ドアの批評・感想 - 都

2025/01/28 (Tue) 19:01:42

「死の回転ドア」の批評
 船曳秀隆の詩には神聖な光が描かれていることが多い。私は彼の詩をそのように捉えている。今回の詩においては、雰囲気や色合いが変わっている。タイトルから「死の回転ドア」である。
 一連目、赤子を見つめられながら、死の回転ドアが回る。死をくぐり抜ける動物たちがいて時が移ろう。死の回転ドアを巡る動物園から動物達の棲む大地を想起した。死の回転ドアを大地(地球とまではいかない)や干支といった具合にだ。
 鶴、蝶、蛇、羊。蛇と羊は干支である。鶴、蝶と続いていく部分が作者の美意識が現れている。

Re: 死の回転ドアの批評・感想2 - 都

2025/01/28 (Tue) 19:02:49

 三連目以降、「君の梳かす櫛の細やかな影」「爪切りの鋭利な影」「耳掻きの遠い影」「歯ブラシの深い影」と様々な影がでてくる。これは、生活のなかで育っていく赤子の容姿を整える道具の影だ。そこには、ぼんやりとした温もりが宿っている。
 死の回転ドアには影がある。それも温かな。影とは、光がないと作られないものだ。この詩は船曳秀隆の言わば、B面の詩である。光を支える世界が描かれている詩だ。
 羊が四つ目のドアをくぐる。影を踏むことはできるのか。踏めても踏めなくても、どちらでもいい。生きて見守られ、死んでも見守られる。この場所を包んでくれる、作品世界の広がりを見た。

死の回転ドア 船曳秀隆

2025/01/27 (Mon) 23:15:59

死の回転ドア    船曵 秀隆

赤子を見つめていた
動物園で 死の回転ドアを 
動物たちがくぐり抜ける

一つ目のドアを鶴がくぐる

六十年先の 
君の梳かす櫛の細やかな影を踏む

二つ目のドアを蝶がくぐる

七十年先の
君の切る爪切りの鋭利な影を踏む

三つ目のドアを蛇がくぐる

八十年先の
君のほじる耳掻きの遠い影を踏む

四つ目のドアを羊がくぐる

九十年先の
君の磨く歯ブラシの 
深い影を踏めるのか

都さんの詩 - 下前

2024/12/30 (Mon) 13:50:36

都さんの詩、
この掲示板に初めて詩の投稿です。
ありがとうございます。

日常の意識の、もう一つ深い心象を詩に現わしているように思いました。
言葉にリズム感があって心地よいです。

掲示板をご覧になった方、
一言、二言でも、感想をいただけたらと思います。
よろしくお願いします。

Re: 都さんの詩 - 都

2024/12/30 (Mon) 19:16:28

下前さん

感想ありがとうございます。
日常の心象の奥の奥、そんなところに達したいですね。
個人的に、詩は旅をするものでもあって欲しいです。
詩はいいものですので、皆様も作品を出していきましょう。

投稿をお待ちしています - 下前 URL

2024/12/13 (Fri) 20:52:52

この掲示板は開放されています。
詩や詩集、同人誌に関する投稿や
イベントへの参加報告など、なんでも投稿を歓迎します。
詩の投稿もOKです。
よろしくお願いします。

Re: 投稿をお待ちしています - 都

2024/12/29 (Sun) 18:51:37

分かりました。試しに詩をあげてみます。
詩「うぶごえ」「歪曲」です。

詩の実作講座 - 下前

2024/12/22 (Sun) 16:26:10

12月21日、詩の実作講座を開催しました。
岬多可子さんの詩集『桜病院周辺』、『静かに、毀れている庭』、『飛びたたせなかったほうの蝶々』、『あかるい水になるように』からの詩を鑑賞しました。
後半は、参加者による合評会。
充実した集まりになりました。

次回から、第三日曜日の開催になります。
ぜひ、ご参加を!

風の会 - 下前 URL

2024/12/13 (Fri) 20:48:19

12月1日、風の会にて、詩を朗読しました。
パーカッションの谷池敏弘さんとともに。

風の会のXに報告があります。

総会を開催 - 下前

2024/11/19 (Tue) 09:51:44

11月17日、関西詩人協会の総会が開催されました。
多くの会員や一般の方々の参加で、盛会でした。
特に、新入会員の皆さんそれぞれの自己紹介や、本年度に出版された会員の詩書紹介では、多様な個性に出会うことができて良かったと思いました。
講演では 元UNHCR職員の千田悦子さんの人道支援の現場からの報告があり、現在の状況を考えるうえで、示唆に富むものでした。

詩の実作講座 - 下前

2024/10/22 (Tue) 10:34:55

10月19日、詩の実作講座が開催されました。
今回の詩の鑑賞は植村秋江さんの詩で、詩集『滞在許可証』と『蝉坂』から、島秀生さんの解説で味わいました。
後半はいつも通り、持ち寄りの詩について、感想や批評を交わしました。
参加は12名で、濃密な時間を持つことができました。


Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.